福島

蜜紅玉りんご

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通常9月末に収穫する酸味の強い紅玉りんごを1ヶ月収穫時期を遅らせることで、りんごに蜜(甘味)を入れ、甘味、酸味、香りのバランスがいいりんごに仕上がるが、蜜入りをさせてしまうと極端に日持ちがしなくなるので、ほとんど流通しないりんごである。

食味アイコン 食味

酸味がベースのりんごであるので、通常のりんごよりは酸っぱいりんごであるただ甘味が程よくあり、香りも強いりんごなので食べていてあきないりんごです。

調理・加工アイコン 調理・加工適正

生食をお勧めします。

生産規模 50a。
生産の見通し 現状維持。
栽培のきっかけ もともと蜜入り紅玉は昔から存在し、ただ日持ちが悪く流通しないりんごのため、りんご農家しか存在を知らず、りんご農家だけが食べてたりんごである。
現在の取引先
外食・中食との取引の意向 日持ちがしないので不可。
その他

お問い合わせ先

有限会社 伊達水蜜園

福島県伊達市伏黒上ヶ戸28

電話アイコン TEL024-584-2798(担当:佐藤佑樹)

りんご(サンふじ)

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大きく分けて2つ「土づくり」と「剪定」です。
1.「土づくり」・・・こだわりの有機栽培。必須元素を含む7種類の有機物配合の完熟堆肥を散布。環境への配慮から殺虫剤は極力減らし、薬剤も限定。農薬も慣行農法の半分以下に抑えています。
2.「剪定」・・・大野農園のロゴマークになっているのは剪定ばさみ。先人から受け継いだ技、知恵、経験、想像力を駆使しながら樹勢の本質に逆らわず行う剪定は、土からの栄養素を運ぶ役割樹枝のバランスを整える重要な作業に力を入れております。

食味アイコン 食味

瑞々しく、シャキっとした食感。酸味と甘みのバランスがとてもよく、飽きのこない味。

調理・加工アイコン 調理・加工適正

生産規模 全体で8ha、サンふじ3.5ha。
生産の見通し 現在73t。
栽培のきっかけ 1975年。社会経済の進展と歩調を合わせ、国営農用地開発事業で農地を拡大に伴い積極的に旧来の営農から脱却を目指し、日本で三番目のリンゴの矮化栽培団地を造り、先進技術を吸収しつつ省力化農業を実践躬行しました。
現在の取引先 JR東北総合サービス、キリンビール、Yahoo!JAPAN、ANA、JUN、東芝ビジネス&ライフサービス、クリーマ、ヨークベニマルなど
外食・中食との取引の意向 現在も、飲食店で取り扱いがあり、りんごのピザ、豚肉と合わせた調理などに使用いただけている。
今後も情報発信の場としては、更に広げていきたい。
その他 季節になると、りんごの花、桃の花、梨の花など果樹畑で、バーベキューの企画もあります。(コンロや食材はこちらで用意しております)

お問い合わせ先

大野農園株式会社

福島県石川郡石川町赤羽新宿130番地

電話アイコン TEL0247-57-6004(担当:大野栄峰)

ほうれん草

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アクやエグミが少なく、加熱調理からサラダなどの生食で食べれます。

葉の肉厚や軸の太さがあってガッチリとした感じだが、食感は柔らかでシャキシャキ。

食味アイコン 食味

エグミが少なく、食べやすく、いろんな調理に使用できます。

調理・加工アイコン 調理・加工適正

アクが少ないので、茹で期間は沸騰したお湯で30秒くらいでも十分です。

生産規模 ハウス施設81棟(5.4m×45m・243u)を周年でほうれん草・小松菜を栽培。
生産の見通し 通常サイズ(30cm)のFG袋ほうれん草(200g)・小松菜(300g)を県内の市場や量販店に納入。
業務加工用サイズの(35cm以上)ほうれん草・小松菜をバラ詰め出荷で中食外食業者に納入。
栽培のきっかけ ほうれん草はアクやエグミが多く出やすく、小さな子供があまり食べてくれませんでした。また、お浸し以外に、ソテーやサラダなど、美味しく食べられる、ほうれん草を作ろうと始まりました。
現在の取引先 潟ークベニマル・潟宴Cフフーズ・潟tレボファーム・郡山地方卸売市場
外食・中食との取引の意向 上記出荷先に供給中。
その他 作物の生育に応じで、養分と水を与えて栽培しているので、野菜に余分な肥料分の蓄積が少なく、アクやエグミが少なくすることが出来る。

お問い合わせ先

有限会社 御光福園芸

福島県石川郡石川町新屋敷字鳥内20番地

電話アイコン TEL0247-26-0183(担当:吉田隆)

アスパラガス

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旬の時期画像 期間3月下旬〜9月下旬・12月初旬〜3月中旬
定植2年前より優良な牛糞堆肥を施し土作りを行い、最良の土壌に苗を定植し、日々の管理は出来るだけ農薬に頼らず、農業体験の子供達や専門の人達によって除草をし、生でも試食でき、甘くて美味しいアスパラを生産しています。

食味アイコン 食味

糖度8以上で甘く新鮮なアスパラをめざす。

調理・加工アイコン 調理・加工適正

直売所では要望により焼きアスパラも出来ます。大変評判が良く太いアスパラガスが好評です。細いアスパラは漬物(試食有)。もちろん、おひたし・天ぷら・フライどれも鮮度が一番なのでうまいです。

生産規模 露地栽培アスパラガス 50a。半促成栽培(ハウス21棟)アスパラガス 45a。促成栽培アスパラガス(冬期間用) 100a。
生産の見通し 露地アスパラガスは15年が経過し老朽化している新規に露地に定植するか、ハウスを増やすかで悩んでいます。量的にはハウスの方が収量も多く自然環境にも左右されず安定しています。
冬アスパラはようやく1町歩の圃場が出来たので、今後土作りをしながら安定収量をめざす。
6〜7月の端境期は順次立茎とハウスの収穫時期をずらし収量を確保しています。
栽培のきっかけ 頂いたアスパラがとっても美味かった、しかし細いのしか頂けず加工トマトの後作に家族で食べる分だけ植えてみた。
現在の取引先 あすぱら村の直営直売所、ホテル関係、居酒屋等の飲食店、JA
規格外は全てホテルとの全量契約により完売しています。
外食・中食との取引の意向 あまり多くを広げず、地元の人に愛されるアスパラの現地販売をめざす。
その他 直売所は朝収穫の最良品を展示し販売しています。
産直注文品は翌朝一番の良品を化粧箱に入れクール便で発送します。
『旬を鮮度を落とさずお客様のもとへ』をモットーに頑張っています。

お問い合わせ先

株式会社喜多方キラリファーム23

福島県喜多方市熊倉町雄国字村中丙531

電話アイコン TEL090-4885-4533(担当:武藤浩善)

アザキ大根

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旬の時期画像 辛味大根

食味アイコン 食味

辛味成分が強い

調理・加工アイコン 調理・加工適正

おろしそばのタレに混ぜる

生産規模 100アール
生産の見通し 現状維持
栽培のきっかけ 山間部に自生していた
現在の取引先 地元青果業者
外食・中食との取引の意向 地元そば店の高遠そば用
その他 -

お問い合わせ先

会津の伝統野菜を守る会

福島県会津若松市一箕町大字鶴賀字船ケ森東480番地

電話アイコン TEL0242-25-2117

阿久津曲がり葱

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旬の時期画像 ・斜めに植え替えると作物は起き上がろうとして曲がったものができる。'やとい作業'をすることによって、柔らかく甘い葱ができる。しかし、それも、自家採種した種でなくてはできない。種が重要。
・糖度とアミノ酸の含有量が高い結果が出ている。(郡山女子大学短期大学部  教授 山田幸二先生による分析)

食味アイコン 食味

柔らかい、甘い、風味がある、と三拍子揃っている。

調理・加工アイコン 調理・加工適正

鍋物にする時は、早く入れるととろとろになるので、最後に乗せるような感じでいれるとよい。
一口大のぶつ切りにして、油をひいたフライパンで焼いて、塩コショウで食べると、大変おいしい。

生産規模 部落全体で約7町歩。保存会としては5町歩
生産の見通し 高齢化の中で、定年で農業に戻ってきた人もいるので、仲間を増やしていく。
全国葱サミットに参加したり、全国的にPR活動も積極的にどんどんやっていることもあり、以前よりも知名度も上がっている。
栽培のきっかけ 明治30年頃、富山の薬売りが加賀ねぎ群の種を蒔いたことから始まった。昭和40年代・50年代は阿久津地域全体で栽培されていたが、高齢化と'やとい作業'(斜めの床を作り、夏期に葱を掘り起し、斜め45度くらいの横に並べ替える植え替え作業)の負担感から、作る人が少なくなってきたことに危機感を抱いていた。そこで、平成17年に地域の生産者12名で保存会を立ち上げた。(最初は12名から18名になり、高齢化のため現在16名。)
現在も当時の種を自家採種している。周辺では、関東の葱(棒ねぎ)も栽培しているが、開花時期が関東のねぎとずれているため、交配の心配はあまりない。
現在の取引先 県内スーパーに出しており、以前よりも知名度が上がってきている。
JA直売所、ヨークベニマルに直接出荷しているのが大半。一部、郡山の葱味噌を販売している加工会社に出荷している。
外食・中食との取引の意向 量を確保できない。
その他 ・糖度とアミノ酸の含有量が高い結果が出ている。(郡山女子大学短期大学部  教授 山田幸二先生による分析)
・太めは5本、細めは6本で一束にしている。

お問い合わせ先

阿久津曲がり葱保存会

電話アイコン TEL・FAX024-943-6261(担当:橋本 昌幸)

雪中あさづき

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旬の時期画像 野生化したあさづきを畑に栽培

食味アイコン 食味

生の辛味(薬味) 湯がいたシャリ感

調理・加工アイコン 調理・加工適正

茹でて酢味噌和え。マヨネーズ和え。
天ぷら。卵とじ。酢漬け。刻んでそばの薬味等。

生産規模 80アール〜100アール
生産の見通し 現状維持
栽培のきっかけ 自生している野生種を株分け
現在の取引先 地元青果業者
外食・中食との取引の意向 地元(会津地方)では冬期メニューとして定着
その他 冬季、雪から掘り出すため、悪天候時は困難です。

お問い合わせ先

会津の伝統野菜を守る会

福島県会津若松市一箕町大字鶴賀字船ケ森東480番地

電話アイコン TEL0242-25-2117

マコモタケ

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マコモタケはマコモの根本に出来る肥大した茎の部分を指します。このマコモはイネ科マコモ属の多年草で別名「ハナガツミ」とも呼ばれ、東アジアや東南アジアに広く分布し、日本でも全国の河川や湖沼の水辺に群生しているのを見られます。
マコモはさながら巨大な稲といった様子で草丈は2m前後にもなります。中国をはじめ、ベトナム、タイ、ラオス、カンボジアなど東南アジア諸国で古くから食用や薬用として身近な植物で、日本でも「古事記」や「万葉集」などにもその名前が出ているそうです。

食味アイコン 食味

シャキシャキした食感。

調理・加工アイコン 調理・加工適正

生でも食用可。火を通せば和洋中で可能。

生産規模 80aの作付。1kg/株×400株。食べ頃の柔らかいものは150〜200g/本。
生産の見通し いわき産品にしたい。米価格を考えると田を使えることもありよい。
栽培のきっかけ 10年位前に減反から考えた。イネ科のため、水田で栽培が可能で、おいしかったことから、市役所に相談し、潮来(いたこ)町のシルバー人材センターで親株を譲ってもらい、すぐに10a栽培したのがきっかけ。
現在の取引先 量販店・彩花園の直売所で販売。
外食・中食との取引の意向 生は居酒屋で、2回/月入れている。居酒屋では、天ぷら・生のサラダバー(スティック)を醤油につけたりして食する。
その他 市場出荷は全く考えておりませんが、味・調理法を知って頂くためにも、外食・中食の皆様とお取引を希望しております。

お問い合わせ先

彩花園

福島県いわき市渡辺町泉田字一町田24

電話アイコン TEL0246-44-3641(担当:遠藤 菊男)

さるなし

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あまりにも美味しくて、猿が直ぐに食べてしまい、無くなってしまうのでこの名が付きました。
本来は「コクワ」の実で、ビタミンCがレモンの10倍、ビタミンB0も豊富で、優れたスーパーフルーツです。

食味アイコン 食味

食べる時期によって異なる。甘味と酸味がある。

調理・加工アイコン 調理・加工適正

皮などの余分なものを取り払って搾汁し、冷凍貯蔵後、ジュースやワイン、ジャムにする。

生産規模 4ha。収量は年によって80〜40t。
生産の見通し 震災前から建設業が栽培を始め、さらに増えてきている。
栽培のきっかけ 25年前に村おこしとして始めた。
現在の取引先 直売所。空港のレストランなど。
外食・中食との取引の意向 栄養価が高く、ドレッシングやソースは、現在、ホテルが原材料を購入して独自に作って頂いています。
さるなしは蛋白分解酵素が強いため、今後は肉のつけだれやドレッシング・ソース・ポン酢など調味料を作って販売も行っていきます。
その他 酸味が強く虫がつかないため無農薬で栽培しています。
熟する期間が短く、収穫して3〜4日が食べ頃ですが、市場流通ではこのタイミングが合わず、加工品として販売しています。
生での流通は難しいが、アレルギーにもいいため、大阪ではサプリメントとして販売している所もあります。

お問い合わせ先

道の駅たまかわ 玉川村生産物直売所 こぶしの里

電話アイコン TEL0247-57-3800(担当:穂積 俊一)

めんげ芋

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糖質が高く、芋類に多く含まれる食物繊維も豊富です。ビタミンCなどもしっかりと備え、旨味および旨味コクがあります。
酸味、渋味刺激、塩味が少ない結果となっており、このことは和洋女子大学の中島肇教授の分析および食味センサーにより科学的に分析されています。

http://www.brandyasai.jp/Vegetables/vegetables04.html

食味アイコン 食味

舌触りがしっとりしていて甘味が強いことが特徴。糖度は一般的なサツマイモより糖度計で約2度ほど高くインパクトの強い甘さを持ち、なめらかな食感のため、冷めてもおいしい事も挙げられる。

調理・加工アイコン 調理・加工適正

焼き芋はもちろん、蒸し芋、スイーツなどの材料としても好適。

生産規模 生産者全体で1ha程度
生産の見通し 生産開始から日が浅く生産量は少ないが、メディア等に取り上げられる機会が多く、かなりの引き合いがあるため、今後増産されていくことは間違いない。
栽培のきっかけ 震災後も、以前と変わらず生活者の皆様の食を豊かにすべく、世の中に郡山ブランド野菜として送り出した第2弾。サツマイモは農業体験にも向く作物であり、生活者の方に収穫体験に参加して現場を知ってもらいつつ楽しんでもらい交流を深めることも目指し、実際に収穫体験を行っている。
現在の取引先 地元直売所、レストラン・旅館・百貨店・ヨークベニマルの直売コーナー
外食・中食との取引の意向 現状、グループとして共同出荷は行っていないため大量のロットには対応できない場合がありますが、地元レストランや旅館等とはすでに連携しており、今後は外食関係の方々との取引拡大を念頭に置いています。
その他 形の揃いや保存性など市場向けであることよりも、本当においしい品種であることを重視しております。種苗店を営み野菜の品種についての書籍も出版している種苗のスペシャリスト生産者鈴木光一氏が厳選した品種を選択しています。
日本野菜ソムリエ協会主催の第16回野菜ソムリエサミットにて全国24組の並み居るブランドサツマイモが揃う中、購入評価部門で3位・食味評価部門で5位に輝くなど、生産初年度にして対外的にも高い評価を得ています。

お問い合わせ先

郡山ブランド野菜協議会

(担当:藤田)

info@brandyasai.jp

御前(ごぜん)人参

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郡山は、源義経に寵愛された美しき「静御前」が最後を遂げた地とも言われています。この伝説にあやかって、あざやかな色合いや、上品な甘さ、細くて長いしなやかなフォルムを持つ美しい人参を「御前人参」と命名しました。
西洋人参のナンテス系の人参の血を引き継いでおり、一般的に市販されているニンジンよりも長くスレンダー。

食味アイコン 食味

ニンジン臭さが極めて低く、食べるとまるで柿のような甘み。ジュースでは他の材料を一切入れなくとも甘みが強く雑味が無いため、抵抗なく飲める。加熱するとその甘みをさらに強く感じ、まるでグラッセのよう。それでいて青臭さはほとんど感じない。

調理・加工アイコン 調理・加工適正

スティックサラダ・ジュース・天ぷら・蒸し・煮物など。

生産規模 生産者全体で3ha程度
生産の見通し すでに安定した品質を継続する栽培技術は確立しており、地元の生活者の方をはじめとした世間的な評価も高まっているため、年間生産量は安定している。
栽培のきっかけ 郡山に新たな特産品を生み出し、農家の所得向上と生活者のため。
現在の取引先 地元直売所・レストラン・旅館・百貨店・ヨークベニマルの直売コーナー
外食・中食との取引の意向 地元レストランや旅館等とはすでに連携しており、今後は外食関係の方々との取引拡大を念頭に置いています。
その他 少し長めの円筒形をしており、濃いオレンジ色が目を引く人参です。味も格別で、生搾りは香りが良く甘いため、フルーツジュースのようであると評されています。また、スティックサラダではさらに甘みとシャキシャキとした食感が味わえ、その感覚は柿のようです。
ジュースやサラダ、天ぷらなどのほか、福島県の郷土料理「いかにんじん」にも最適です。
根・芯の部分とも色が濃くカロテンの含量がより高く、栄養価的にも優れる。季節によっては葉付きで販売することもあります。現状、グループとして共同出荷は行っていないため大量のロットには対応できない場合があります。

お問い合わせ先

郡山ブランド野菜協議会

(担当:藤田)

info@brandyasai.jp http://www.brandyasai.jp/Vegetables/vegetables08.html

おたねにんじん

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滋養強壮に効き、会津では天ぷらなどで食します。2013年に開設された会津医療センターで東洋医学科が設置される予定で、漢方薬の一部として医療機関から期待されております。そのためにも品質のよい会津人参を絶やさないようにしています。

食味アイコン 食味

ごぼうのような苦味、甘味がある。外側が薬効成分が強く、内側は芋なので、熱を加えるとほくほくしている。

調理・加工アイコン 調理・加工適正

サムゲタン(韓国料理)という丸鳥と米と朝鮮ニンジン、ウコン、松の実を入れてグツグツ煮る料理や、粉末をごはんにかけたり、エキスをコーヒーに溶かしたり、おかゆに入れるなど。

生産規模 平成25年から始めて3年目。現在20a。JAから引き継いだ時点で10軒(20年前は360軒だった)。この10軒で生で10tくらい。会津人参栽培研究会を作って増やした新しい農家は10軒で会津では合計20軒。
生産の見通し 今後も増やしていきたい。朝鮮ニンジンは収穫まで5年かかり、それまでは薬効もなく、大きくもない。薬効そのものは3年目から出てくるがこの時点ではそれほど大きくない。
栽培のきっかけ おたねにんじんは江戸時代から300年続いたもので、おたね人参を換金して京都守護職を支えたこともある、会津の大切な産物。香港等に輸出していたが、為替の変動などでおたねにんじんの生産者がやめていき、平成24年にJAが解散したため、加工場を引き継いだ。元々医薬品製造業を持っていたこともあり、農業法人に定款も変更し、会津人参加工業と人参畑を開始した。
現在の取引先 JAから引き継いだ時点で、販路として業者を持つ生産者もいます。今までは香港・台湾向けに輸出が主でした。国内は医薬品として漢方向けが多いですが、今後は個人とのお取引も希望します。
外食・中食との取引の意向 食材として使ってもらうPRもしたいです(薬効は薬事法の関係もあり謳っていない)。
今は量が出せない状態ですが、5年後、10年後は、観光資源として会津にお越し頂いたら、必ず人参の天ぷらが出る料理があるようにしたいと思います。
その他 販売を考えるとやはり量で、漢方業界に卸す時も最低何百kgという量が必要なため、品質がよく量産できる体制に向けて体制を整えております。

お問い合わせ先

清水薬草有限会社

電話アイコン TEL0242-54-3449(担当:清水)

桑の葉パウダー

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旬の時期画像 中山間地域における桑の葉や実を利用した加工品。桑の葉の効果・効能は糖尿病の予防・改善、食後の血糖値上昇の抑制作用、高血圧の改善、中性脂肪値を下げる、コレステロール値(LDLコレステロール)を下げる、腸内環境整え便秘を改善する、肝臓および肝臓機能の改善などさまざまにあり、最近では桑の葉が持つダイエット効果も注目されています。

食味アイコン 食味

お茶は抹茶のような味。実は甘酸っぱい。

調理加工アイコン 調理・加工適正

柔らかい葉っぱは天ぷら。桑の葉パウダーは、ジェラード・おまんじゅう・焼酎・リキュール・カステラに混ぜて使用、桑の葉茶、桑の実ジャム、実をジェラードに混ぜたり、リキュールにしたり、1本の木で用途は豊富。

生産規模 4ha。
生産の見通し 生産者の高齢化があるため難しい。生産と商品をどう結び付けていくかが課題。
栽培のきっかけ 昔から養蚕地帯であったことと、急傾斜の山間地利用ため栽培を開始。(現在は養蚕は2軒)
現在の取引先 大手量販店、コープ、温泉街の旅館さん、道の駅(県内2ヶ所)など。
外食・中食との取引の意向 小売りさんにお願いするとパッケージで決まる面がありますが、外食・中食は商品そのものの中身で決まるので、是非、お取引を希望します。
その他 葉の状態では商品とはならず、茶などに加工しなければならないため、市場出荷は元々ありませんでしたが、今後は粉末の薬効もPRしていきます。

お問い合わせ先

NPO法人ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会

電話アイコン TEL0243-46-2116(担当:佐藤)