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赤い色が強く、風味爽やかで芳香が強い。
梅干しの着色、しそジュース
| 生産規模 | 65a、7t/年。 | 
|---|---|
| 生産の見通し | 木田ちその知名度向上をはかり収益性を高めるため、生産者有志で「LLPちそのはほり」を設立し、地元企業を連携して「木田ちそサイダー」「梅干しの素」「木田ちそゼリー」などの加工品開発・販売に取り組む。 一般の消費者が家庭で梅を漬け込む機会が少なくなり、一般消費者向けの需要が少なくなりましたが、サイダーなど加工品づくりに邁進しています。  | 
        
| 栽培のきっかけ | 県内の三方五湖周辺にウメ産地があり、かつてはだれもが家庭で梅干しを漬けていたため、福井市内で多くの需要があった。福井市内の狭い畑でも栽培期間が短く収益のあがるシソ栽培が作型として組み込まれたと考えられる。 | 
| 現在の取引先 | 福井中央卸売市場 | 
| 外食・中食との取引の意向 | あり | 
| その他 | 
お問い合わせ先
木田ちそ出荷組合
福井県福井市木田2-1304
 TEL0776-36-5435
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            福井県の伝統野菜「福井百歳やさい」のひとつで、古く中国から伝わったともいわれるが、京都の九条ねぎがもとになっているとも言われています。甘みとぬめりが強く味わい深い。
谷田部ねぎとしめ鯖のぬた、すき焼き、味噌汁、天ぷら
| 生産規模 | 1.8ha | 
|---|---|
| 生産の見通し | 10t 地元谷田部集落を中心に面積拡大。 | 
| 栽培のきっかけ | 小浜は古くから御食国に位置付けられ、「お水送り」、「鯖街道」など都へ多くのものが運ばれた。ねぎについても中国大陸から伝わり、古くに根付いたと考えられる。 | 
| 現在の取引先 | 小浜市場 | 
| 外食・中食との取引の意向 | あり | 
| その他 | 
お問い合わせ先
谷田部ねぎ生産組合
福井県小浜市谷田部26-10-1
 TEL0770-52-3970
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            勝山水菜の生産地、勝山市は福井県でも豪雪地帯であり、積雪が平年1mを越える。県を代表する九頭竜川の源流域でもあり、この豊富な水資源を生かして、古くは江戸時代から栽培が始められていたといわれている。柔らかく、独特の甘みと香りを有する。青茎で、茎の青みが濃く、香気や苦みもやや強いが、甘味に富む。他の菜類と比べてあくがなく、みずみずしいのが特徴。勝山水菜の名前もそれに由来するといわれている。雪の下になって甘味を増し、春を感じる独特の苦みが大変美味である。
おひたし、お葉漬、スパゲッティー等
            おひたし:鍋にたっぷりのお湯を沸騰させ塩を入れて、勝山水菜を根元の方から入れて全体をゆでる。根元が柔らかくなったら(すぐに柔らかくなるので茹ですぎに注意)湯からあげて冷水でさます。水気をしぼってお好みの長さに切り分けて、かつお節をふり醤油を落とす。
| 生産規模 | 2.6ha | 
|---|---|
| 生産の見通し | 伝統野菜のため、地域を限って栽培を行っており、生産面積は現状維持から微増程度。 | 
| 栽培のきっかけ | 栽培の歴史は古く、江戸時代にはすでに栽培が始められていたといわれている。県内でも豪雪地帯である当地は積雪が平年1mを越える。また、県を代表する九頭竜川の源流域であり、豊かな水に恵まれ、この豊富な水資源を活かして古くから作られている地元の味である。 栽培方法は露地栽培が主体であるが、1月に畦の間に谷川の流水を引き込み、畦の上の雪を手作業で畦にいれて融かし、トンネル被覆して出荷を早める早出し栽培も行っている。  | 
        
| 現在の取引先 | 地元市場 | 
| 外食・中食との取引の意向 | あり(ただし、天候により出荷時期、出荷量が左右されるため定量出荷は困難) | 
| その他 | 食物繊維が豊富でビタミンE、ポリフェノール、フラボノイドなどの抗酸化成分をバランスよく含んでいる食材として注目されている。雪の下に一定の温度が保たれた環境で育つため、糖分も多く含んでいる。 | 
お問い合わせ先
勝山水菜出荷組合
福井県勝山市旭毛屋町111 テラル越前農業協同組合勝山南支店
 TEL0779-88-0341
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            福井県の伝統野菜「福井百歳やさい」のひとつ、山内集落で明治時代から代々栽培を受け継げられてきた白かぶです。特徴は円錐形でひげ根が多く、表面に窪みがあることです。収穫期は11〜2月。柔らかく、甘みと苦みが強い。
山内かぶら汁、浅漬け、ピクルス、ヴルテスープ、炒めもの
| 生産規模 | 60a | 
|---|---|
| 生産の見通し | 3t 小学生を招いた収穫祭などを開催し地元の味を継承。 | 
| 栽培のきっかけ | 地区内で一度栽培が途絶えたが、飛永さんの「地元の宝を後世に伝え残したい」という熱意で集落内で生産面積を拡大している。 古くから報恩講や法事の際の汁の具として利用される。  | 
        
| 現在の取引先 | 学校給食、直売所、県内外レストラン | 
| 外食・中食との取引の意向 | あり | 
| その他 | 
お問い合わせ先
山内かぶらちゃんの会
福井県三方上中郡若狭町山内42-12
 TEL0770-64-1497
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            福井市岡保地区在来のなばな。福井県の伝統野菜「福井百歳やさい」のひとつで福井市東部の岡保地区で栽培されています。在来なばなの茎(とう)だちしたものを摘み取り、塩漬けしたものを桶に入れて売り歩いたのが「菜おけ」の名前の由来です。シャキシャキした食感でほろ苦い。
浅漬け、お浸し、サラダ、スパゲッティ―
| 生産規模 | 30a、1.5t/年。 | 
|---|---|
| 生産の見通し | 生菜での販売のほか、ふりかけ等の加工品開発を行い、収益性を高めて栽培面積の拡大を図りたい。 | 
| 栽培のきっかけ | 昔から地元で愛されてきた伝統野菜ですが、高齢化や都市化の影響を受け、栽培する農家が減少してきました。それをJA女性部が「菜おけ復活プロジェクト」を立ち上げ地域の特産品としての育成を目指しています。 | 
| 現在の取引先 | 直売所 | 
| 外食・中食との取引の意向 | あり | 
| その他 | ○レシピ 浅漬け:水洗いし軽く水切りしたものを塩と唐辛子で3日間程度漬け込んだものを、水洗いし醤油を少々落として食べる。  | 
        
お問い合わせ先
菜おけグループ
福井県福井市河水町17-11 福井市農業協同組合 岡保支店
 TEL0766-54-4577
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            福井県の伝統野菜「福井百歳やさい」のひとつで、鯖江市旧吉川村を中心に栽培されています。地元では賀茂ナスのルーツと言われ1000年以上の歴史があるといわれています。外皮が薄く、肉質は締り緻密。油との相性がよく、炒めることでとろけるような味わいになる。
田楽、煮物、味噌汁
| 生産規模 | 20a、5t/年。 | 
|---|---|
| 生産の見通し | 仲間を増やしていきたい。 | 
| 栽培のきっかけ | 1000年以上の歴史があり、地元では賀茂ナスの先祖という説が通説である。古く大陸や朝鮮半島から日本海側になす栽培が伝わり、京都をはじめ関西方面に伝わったと考える。 名前の由来である鯖江市吉川地区の最後の栽培者から、徳橋氏が平成21年に種を譲り受け鯖江市全体に作付け推進を図る。  | 
        
| 現在の取引先 | 福井市場、道の駅西山公園直売所、首都圏レストラン | 
| 外食・中食との取引の意向 | あり | 
| その他 | ○レシピ 田楽:厚めに輪切りしたなすを熱した油で蒸し焼きにする。皿に盛った焼きなすに田楽味噌をかける。  | 
        
お問い合わせ先
鯖江市伝統野菜等栽培研究会
福井県鯖江市西山町13-1
 TEL0778-53-2232
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            福井県の伝統野菜「福井百歳やさい」のひとつで、900年程前に平家の落人が味見河内に住みつき、平家の象徴である赤色のかぶらを後世に残したいと、赤かぶらの種と栽培技術を村人に伝えたと言われています。肉質はやや硬く味はややほろ苦い。
酢漬け、ピクルス、塩漬け、千枚漬け、味噌汁、スープ
| 生産規模 | 2ha、10t/年。 | 
|---|---|
| 生産の見通し | |
| 栽培のきっかけ | 900年ほど前に平家落人が集落に住みつき伝えたといわれる。 | 
| 現在の取引先 | 福井市場、地元加工業者、越前大野朝市 | 
| 外食・中食との取引の意向 | あり | 
| その他 | ○レシピ 酢漬け:河内赤かぶらを薄切りし、塩と合わせ重しをして一晩漬ける。漬け汁は捨て、砂糖、五倍酢を入れて一週間程度漬け込む。  | 
        
お問い合わせ先
美山赤かぶら部会
福井市美山町5-34 福井市農業協同組合美山支店
 TEL0776-90-3211
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            福井県の伝統野菜「福井百歳やさい」のひとつで、根も茎も食べられる葉ごぼうです。一般的な根だけ食べる土ごぼうとは違い、根が短く茎が白く長いのが特徴です。柔らかく、独特の香りと苦みが楽しめる
油いため、お浸し、天ぷら
| 生産規模 | 30a | 
|---|---|
| 生産の見通し | 生産者の高齢化が進んできたため、地元の農家に新たに栽培を推進中。 | 
| 栽培のきっかけ | 大阪の生産地への種子供給産地であったが、地元の伝統野菜として地域での推進を図る。 | 
| 現在の取引先 | 直売、加工、レストラン | 
| 外食・中食との取引の意向 | あり | 
| その他 | ○レシピ 油いため:細く柔らかい茎と根を4〜5pに切り、油でさっと炒め、塩、しょうゆ、酒、みりんで味を調える。  | 
        
お問い合わせ先
越前白茎ごぼう保存推進会
事務局:春江農業協同組合 営農経済課
 TEL0776-58-5000
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まろやかな酸味。
昔ながらの風味を味わえる「しそ漬け梅干し」と、梅の里会館特有の調味液で漬け込んだ「うす塩梅干し」があります。
| 生産規模 | 1300t/年。500戸の生産者。 | 
|---|---|
| 生産の見通し | 今後も継続。 | 
| 栽培のきっかけ | 天保時代より続く、福井県の特産品。 | 
| 現在の取引先 | 市場が主。青果物・ジュース加工品等で市場(小売り)。多くは生の梅で出回ることが多い。 他にコンビニ・県内・中部圏の百貨店。直接ではなく、問屋さんを経由する。  | 
| 外食・中食との取引の意向 | 有り。 | 
| その他 | 福井県産梅(県独自の品種:紅映、剣先)を使用した梅干し、梅加工品です。 梅酒用の剣先梅は6月上旬、梅干用の紅映梅は中旬が旬です。 福井梅は、種が小さく果肉が厚いのが特徴です。アミノ酸やミネラルを豊富に含んでいるので、まろやかな酸味があります。  | 
お問い合わせ先
JA敦賀美方 梅の里会館
 TEL0770-46−1501(担当:高橋)
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福井梅「紅映(ベニサシ)」の果実は大きく種が小さいため、食べごたえがある。繊維質が少ないため、果肉が柔らかくもっちりした食感。
ご贈答用、ご進物用、ご家庭用と取り揃えております。
| 生産規模 | 自社農園約5ha。青梅で25t(現在、青梅で400t程度出荷、これは干すと200t) | 
|---|---|
| 生産の見通し | 自社農園を10haにしていく。量の確保と安定品質をトン数で確保したい。 | 
| 栽培のきっかけ | 自社農園で生産するまでは、JAから購入して自社で漬け込み、販売するケースと、200軒ほどの農家が塩漬けした梅(夏に干して冬から販売)を購入をしていた。 | 
| 現在の取引先 | 卸(コンビニ・スーパーなどの卸)、個人、DM(通販)、郵便局のふるさと会の頒布会(全国)と郵便局の全国カタログ、自衛隊にも納めている(入間基地など2ヶ所)。 一番売れているのはご自宅用。紅映梅の減塩も人気がある。  | 
| 外食・中食との取引の意向 | 未定 | 
| その他 | 2013年から自社農園を作って、生産から販売まで一環することで安全性と品質を一定にしています。 | 
お問い合わせ先
(株)福梅
 TEL0770-45-2115(担当:北脇)