千葉

あじさいねぎ

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旬の時期画像 「あじさいねぎ」とは、松戸市小金地区で、江戸時代頃からあじさい寺(本土寺)周辺で続けられてきたねぎ栽培術をもとに非休眠性葉ネギの品種改良を重ね、葉色濃く、白身の冴えがあり、食感はやわらかく、ねぎの香りがしつこくないのが特徴。「あじさいねぎ」は品質の良いものを選抜した「わけねぎ」なのです。平成16年10月1日に「あじさいねぎ」として当JA( 旧JA千葉小金)が登録商標を取得し、主に首都圏向けに出荷を行っています。
加工品も生産・開発を重ねており『あじさいねぎの醤油だれ』・『あじさいねぎポークソーセージ』・『あじさいねぎの肉味噌』等を販売中。

食味アイコン 食味

小気味良いシャキシャキとした食感とやわらかさ。深い香りと辛味が特徴です。また、長ネギに比べてねぎ臭が少なく、爽やかな風味が自慢です。

調理・加工アイコン 調理・加工適正

生で薬味としてはもちろん、火を加えることで更に葉の緑が鮮やかになり、料理に彩りを与えます。

生産規模 生産者30名程で1年を通して周年栽培をしており、栽培延べ面積は約20ha。
生産の見通し 農地の宅地化、生産者の高齢化が進み、栽培面積は減少していますが、地域担い手(後継者)への集約、Uターン就農者による栽培等で現状の生産量を維持している。
栽培のきっかけ 江戸時代後期頃に柴又周辺から伝わり、大型野菜からの転換で昭和40年代から本格的に生産されるようになった。
現在の取引先 首都圏市場9社(東京シティ青果、東京シティ青果千葉支社、東京青果、東京新宿ベジフル、全農青果センター東京・神奈川、大宮中央青果、東京千住青果、長印船橋)
外食・中食との取引の意向 取引市場を通じて外食・中食産業への納品はあります。また、販売促進活動の一環として、地元での知名度向上を目的に近隣の飲食店にあじさいねぎの紹介と使用の依頼を行ない、現在、和食、中華、イタリアンなど10店舗近くの飲食店であじさいねぎを使用した料理が提供されています。今後も拡大予定です。
その他 平成25年全農千葉県本部主催6次産業化コンクール「第1回アグリろっくin千葉」であじさいねぎが最優秀賞を受賞しました。これを機に、平成26年度農商工連携事業を利用した加工品開発を開始し、『あじさいねぎの肉味噌』、『あじさいねぎのたれ』、『うま辛あじさいねぎ』、『あじさいねぎのピクルス』の4商品を開発、27年春より販売を開始しました。

お問い合わせ先

小金園芸品出荷協会

千葉県松戸市馬橋1939-1

電話アイコン TEL047-341-5151(担当:月見里 泰之)

矢切ねぎ

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旬の時期画像 特徴は長年倍われた栽培技術と適した沖積土壌や気候により、白身が長く、太く、旨味のあることです。全国農産物品評会で三度の農林水産大臣賞を受賞しており「焼いてよし、鍋でよし」といわれ高級ねぎとして贈答品にも親しまれております。

食味アイコン 食味

『辛み、苦み、甘み』3つの味が揃い本物の葱の旨味がある。

調理・加工アイコン 調理・加工適正

煮て好し、焼いて好しと言われるように焼きねぎにしても、鍋物に入れても、天ぷらにしても、生で薬味としても葱本来の旨味が楽しめる。

生産規模 約70haで栽培され約30tの生産量を誇る
生産の見通し 高齢化により栽培面積を減らす生産者もいるが、地域担い手(後継者)への集約、Uターン就農者による栽培等で現状の生産量を維持している。
栽培のきっかけ 矢切地区でねぎが本格的に栽培されるようになったのは、明治3、4年頃と言われており、当時の東京府下砂村(現:東京都江東区)から「千住ねぎ」の種子を譲りうけ栽培したところ、河川によって運ばれた水分を含む砂と枯土が適度に混ざった土質が栽培に適していたことから、年々作付けも増大し、明治12、13年頃からは市場へ出荷するようになりました。
その後、先代の跡を引継いだ後継者が組織的な研究活動により新技術をいち早く取り入れ技術改善を図ってきたことにより、「全国農産物品評会」において三度の農林水産大臣賞を受賞し現在に至っています。
現在の取引先 東京シティ青果、東京千住青果、荏原青果、長印青果
外食・中食との取引の意向 加工業者、飲食店と直接取引を行なっている生産者もいるが数量的には限定的
その他 -

お問い合わせ先

とうかつ中央農業協同組合

千葉県松戸市馬橋1939-1

電話アイコン TEL047-341-5151